9/26
書く手を休めたら
なんだかもう書くことが面倒になってきて、
もう、どうでもいいや、なんて思ったりしてしまう。
日々の仕事や家事に追われたら
文章とはなんだか遠く離れてしまって
言葉も生まれてこない
でも、本当のところは
私のこころの問題で、
体の中、奥深く
小さな傷がちくちく刺して
ここのところ、おだやかな気持ちになれない
振り返ってみても、
秋という季節には、
あまりいい思い出がなくて
悲しいことばかりだったようにも思える。
秋風がたち、冬が近づく頃
ただでさえ物悲しい季節に向かうのは
毎年のことでも、とても気が重い。
9/20
嬉野温泉から帰ってきた母から、山ほどのお土産が届く。
博多のからし明太、ひよこのお菓子、嬉野温泉の豆腐菓子、ハウステンボスのお土産などなど。
全国を仕事でとびまわっている父と母は時々待ち合わせをして、あちらこちらの温泉を旅したりしている。
なんとも羨ましい限りだが、これまでずいぶん苦労してきた母だから、せめて残りの人生、優雅に美しく、楽しく暮らしてほしいと思う。
私はと言えば、9月に予定していただ〜りんとの旅行は、お流れ。
もう少し涼しくなったら、大阪の方にいきたいね、と言っている。
それから雪の季節に、きっときりたんぽを食べにいこう、なんて話をした。
話をするだけでも、楽しいよね。
明日、ひとつ仕事に区切りがつくので、
今週は、パーマ屋さん(私たちは美容院のことをこう呼んでいる)にいって、秋物の買い物にいって、新しいコンタクトレンズをつくろうと思う。
ちょっとだけお洒落をして、25日のだ〜りんの誕生日には食事にでも行きたいと思う。
9/13
台風の後は、雨が降ったりやんだりの変な天気が続き、時折のぞく青空は、秋らしからぬ青をしている。
この新しい部屋での生活もそろそろ1ヶ月。
四角い箱の中で暮らす事に、私はまだ慣れないでいる。何年かぶりの通勤や、明るい夜や、車や電車の音にも、まだ慣れないでいる。
若かった頃は、引っ越しが好きで友達から住所録の欄が足りなくなると愚痴を言われるほどの引っ越し魔だったのに、やっぱり歳を重ねると、家移りはしんどいなぁと思う。物とかお金とかの問題ではなくて、抱えている物事が多くなってしまっているからだろうな。
でも、あんまり愚痴を言ってばかりでは、前には進めないのだから、次の2ヶ月目には自分の好きな事もしようかな、なんて思っている。
本を読んだり、映画をみたり、髪を切ったり、買い物に行ったり。
少し身奇麗にして、老けないようにしなくちゃ、って思う。
奇麗になることをあきらめたら女も終わりだものね。
9/8
昨日のお昼過ぎに小学校から連絡網がまわってきて、雨風が強まってきたのでお迎えにきてください、とのこと。
強い雨の中、陽を迎えにいった。
広い体育館には、大勢の子供たちがランドセルを背負って待っていた。
陽は、いつも担任の先生の近くにいる。
だからすぐ見つけることができる。
先生の近くにいて、ちょっとした事でも手伝っている。
冗談を言ったりして、先生を笑わせたりしている。
だから、いつも担任の先生にとてもかわいがられている。(多分ね)
かわいがられている陽を見ていると、教師はすべての子供に平等だ、なんて絶対嘘だと思う。
先生と話をしている時の陽は、私と一緒にいるときの陽とは少し違う。
うまく言えないけれど、音で言えば半音だけ高い感じだ。
テンションがあがっている、というのではなくて、
人間として、私と向かい合っているときよりも少しだけ(半音だけ)大人びている。私はそんな半音高い状態の陽を見るのが好きだ。
いつもの陽とは違う、半音高い陽を見ていると、
私が教師ならやっぱりひいきしちゃうかな、って思う。
可愛い、という言葉はちょっと違う。
強いて言えば、クールな6年生かな。
9/7
午前零時。台風は九州の西の海上を北上中。
それでも、この前より少しだけ雨風とも弱いように思える。
これから吹くのかな、明日の朝にかけて。
時折、強い風で部屋の電気が一瞬ブリンクする。
なんとなく元気が出ないから、昔の日記を読み返してみる。
1997年9月の日記。
97年の私はどんな風だったんだろう、なんて。
「私のすごく悪い点は、昨日まで自信のあった事でも、
今日は自信をなくしてしまう、というところ。
昨日はできる、と思った事が今日はできそうもなくて、しゅんとしてしまう。」
なんて書いてあった。何があってそんな事を書いたのか思い出せないけれど
今の私はちょっとだけ違うな。
今日自信のある事は、明日も自信がある。
歳を重ねた分、少しだけ強くなったのかな。
それとも神経が図太くなっちゃったのかな。
ただし、今の私には自信のもてるものなんて何にもなくて、ちょっとだけ伏し目がちで生きている感じがする。そこのところが、昔の私と比べてずっとずっと駄目な点だ。ちっとも前向きでないところが、ずっとずっと駄目な点だ。
雪の磐梯山の横をいつも車を飛ばしていた頃に聴いていた曲。
Charaの「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」
今夜聴きながら、あの頃の元気な私を思い出している。
9/6
新築の鉄骨コンクリートのピカピカの部屋に住んでいると
木の家はつくづくいいものだなぁと思う。
家全体が呼吸していて、狭い部屋にいても息苦しいということがない。
離れてみると、大切なものがたくさん見えてくる。
そう思うと、今のこの時間は、
自分をとりまくいろいろな事や、たくさんの人達にたいして
ちゃんと感謝しなさい、って神様が与えてくれた時間なのかもしれない。
離ればなれの間に、だ〜りんは絵を描こうと言った。
私は写真をとったり、文章書いたりしようと思う。
そうやって、元気に生きていこうと思う。