どこか遠くの空から
私の名前を呼ぶ声がした
紛れもなくあなたの声だ

急に雨雲が晴れる
風が雲を開き
たくさんの青とたくさんの光が広がる

青空だよ
青空だね

あの山の一番上で
陽を受けてきらきらと光る
あの木のところまで行きたいね

この手で
その光のひとつひとつ
残さずに集めてあなたにあげようか
眩しくて
目がくらむほどのたくさんの光を
あなたにあげようか

青空だよ
青空だね

何もかもが凍てつきそうな夜だった
冷え切った心を冷たいこの手で包んで
ただただ朝を待った
膝を抱えてじっと待った

ぼんやりとした頭で
あたたかなあなたの胸を想った
世界中で一番暖かな場所

青空だよ
青空だね

やっと晴れたよ
やっと晴れたね











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