吐息も凍りそうな朝に
冷たい手をあなたのポケットに
そうっとしのばせる

冷えきった指先を
あなたの大きくて暖かな手が
ぎゅっと握りしめる

私の心は、その奥の奥の方から
だんだんとあたたまってきて
満ち足りた気持ちになる

ありふれた幸福とは
身近なところにありそうで
実はなかなか見つからない

それでもそれを見つけると
私は心から安心する










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