「これでいいと思うんだ」







もうすこし
うまくやれば
なんとかなるってわかっていても
うまくやる、って事が
どうしても心にひっかかってしまう

器用に風をよけて
前に進んでいく事は
やろうと思えばできたと思う
けれども敢えてそれを選ばずに
こだわってしまうことで
ずいぶんと損をしてきた

それでもいいと思うんだ
心の色は変わらずに
ずっとここまでこれたから

これでいいと思うんだ

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最近よく思うのは、私たちの毎日のすべての事に答えが準備されている訳ではない、という事である。
あの日あの時あの分かれ道で、自分の選んだこの道が本当に正しかったのだろうか。もう一つの道の方を選べばよかったのではないのだろうか。そんな事で悩む事がある。

けれども、その道を選んだ瞬間から、その道に色を加えていくのは自分自身である。目の前に開けた道を、楽しく進むも、悩み悩み進むも自分自身にかかっている。あの時の選択が間違っていたかどうか、が問題なのではなくて、その道を選んだ後に自分がどうやって歩いてきたかの方が問題なのだと思う。

ただ、色々な場面で、こういう風に立ち振る舞えばうまくいくだろう、と考える事はよくある。しかし、自分の色をごまかして器用に物事をこなす、という事が私にはできない。
「どうして、物事をそんなに大変な方に大変な方に持っていくのかな〜」
と知人に笑われる。不器用と言ってしまえばそうなのかもしれない。

それでもいいと思った。
回り道しても、戻り道しても、自分の色を失わずにいたい。
これは言うのは簡単、でも難しく厳しい。

不器用な分、抱えこんでしまう事が多いのは仕方がない、と諦めよう。
それでもね、今日の気掛かりも、心の痛みも、すべてを自分の中に取り込んで、自分の力にしてしまおうと思う。
自分の元気を自分の味方にしてしまおうと思う。






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