大人には見えないけれど子供には見えるものがある。大人には聞こえないけれど子供には聞こえるものがある。 年末も残り少なくなって、今年を振り返ってみた。残念ながらあまり大きな感動に出会えなかった事は寂しいが、そんな中でも子供達の言葉ひとつひとつに色々な発見をし、心を打たれる事がたくさんあった。 ここでそのいくつかをご紹介したいと思う。 文中「ひ」は私やまもとひろみ、「さ」は9歳の長女のさとみ、「よ」は5歳の長男陽の略。 ■流れ星の音 (雪を両手で擦りあわせながら・・・・) さ「知ってる?こうやって雪をこすると流れ星の音がするんだよ〜」 さ「ほら、きゅ〜ん。きゅ〜ん。って」 ■空にはしごをかける よ「ママ〜!お月様とってあげようか〜」 ひ「あんなに高いけど、とれるかな〜」 よ「とれるよ。なが〜いハシゴでとるの〜」 ひ「そんな長いハシゴをどこにたてかけるの?」 よ「お山の一番上まで行って空にかけるの」 ひ「そっか〜。でもお月さまってどのくらいの大きさかな〜」 よ「このくらいだよ」(両手を広げて) ひ「ハシゴ上っていってお月さま持てる?」 よ「大丈夫」 ひ「降りてくる時こわくない?」 よ「そうだ!降りるときはお月さまをだっこして、 すべりだいでしゅ〜って降りてくればいいんだよ!」 ■笑う力 よ「ママだいすき」 ひ「どうして?」 よ「だって、ママには笑う力があるから」 ■天使の羽 よ「僕ねぇ、死んだら天使になるよ」 ひ「羽は?」 よ「ぼくは水色がいい。ママは?」 ひ「ママは白がいいな〜」 よ「さ〜ちゃんは、ピンクだね」 ひ「死んだら白い羽の天使を探してね。ママだから」 よ「ママも水色の羽を探してね。」 ひ「羽ってきれいね〜水色もきれいかな〜」 よ「うん。あ、やっぱり虹色にしようかな〜」 ひ「うわぁ、それ派手だね〜」 ■地球が青い訳 ひ「地球は青いんだよ」 よ「お月様は黄色」 ひ「そうだね〜、地球はどうして青いのか知ってる?」 よ「うん。知ってるよ!青りんごがたくさんあるから」 ■ポケットの中の星 よ「ママ、星が出てるよ。とってあげようか」 ひ「星はどうやってとるの?」 よ「マントをつけて飛んでとりにいくの」 ひ「いくつ取ってきてくれるの?」 よ「え〜と、たくさん」 ひ「そんなにたくさん持てるの?」 よ「右のポケットに2つ左のポケットに2つ、右手に1つ左手に1つ」 ひ「あわせて6つ?」 よ「右手と左手ではさんでもう1つ、あとお口にもうひとつ」 ひ「え?口にくわえるの?」 よ「そう。すみっこの方をそおっとくわえるの」 ひ「でも重くないかな?」 よ「空から落とすんだよ」 ひ「え?星はどこに落ちてくるの?」 よ「ママのポケットの中!」 流れ星の音、青リンゴだらけの地球、ポケットの中の星の事を、想像するのは楽しかった。 そしてこの中で特に私の心を打ったのが「笑う力」という言葉だ。笑う力があればきっとどんな事でも乗り越えられると思う。 子供達の言葉は天使の声だ。 「ママ。もっともっと笑って」と私の天使達は思っているに違いない。 来年はもっともっとたくさんの笑顔をあげるからね。だからママにもあなた達の「笑う力」をたくさんわけてちょうだいね。 |