「はじまりの色と終りの色」





  きっと....

  はじまりにははじまりの色があり
  終りには終りの色がある

  ここまで歩いてきて
  たくさんの色に出会ったけれど
  時には、ずっと昔を振り返って
  そのはじまりの色を思い出そうね

  ここから、ずっとずっと先の私にも
  終りの色があるとしたら
  それは、はじまりの色と同じでありますようにと
  わたしは最近、
  そんな風に思うようになりました

これはこの秋ついに詩集を出される恵良 淳二さんに贈ったメッセージ。 長い間、詩集の出版という夢をあたためてこられて、その夢がこの秋に 叶うという。羨ましい気持ち以上に、その夢に向かってまっすぐに進ん でこられた恵良さんの力を私はとても尊敬している。
夢を持っている人ならたくさんいるだろう。でも、その夢に真正面から 向かっている人は少ないと思う。

私もやっと最近自分の夢に真正面から向かえるようになった。
そして夢に向いはじめたら、同じように夢に向かっている多くの仲間が できた。その夢はそれぞれに違う形だが、向かっている方向は同じよう な気がする。

たくさんの毎日を経て私たちは生きる。
はじまりから終りまでの、長いようで短い線の上を歩く。
寄り道をしたり、迷ったり、間違いながらもその線の上を歩く。
そのはじまりと終りの色が同じでありたいと最近思うようになった。
途中色々な色に染まりながら歩いていくとしても、やはり最後には「は じまりの色」に戻りたい。
迷いのない透き通った「はじまりの色」に。

そして、そこからまた何かがはじまるとしたら素敵だと思う。






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